CompanyDXへの取り組みについて
DX戦略に向けて
経営ビジョン
デジタル技術の発展により、顧客企業のDXを支援するソリューション提供を強化しつつ、自社においてもAIの活用や複数拠点間での業務の推進、クラウドサービスを活用した新しいビジネスモデルを開拓することが重要です。
顧客のニーズや業界構造が多様化・変化する中、クラウドネイティブ開発やAI活用、SaaS型サービスの提供などを進め、新たな価値を共創することが求められます。
また、社内DXを推進し、開発プロセスの自動化やデータドリブンな経営判断を可能にすることで、業務効率化と品質向上を同時に実現し、持続可能な成長を支える経営基盤を強化することも重要です。
経営方針
以下の取り組みにより、顧客満足度の向上と収益性の最大化を図り、持続的に成長してまいります。
- 開発・運用データの活用
- プロジェクトの各指標や障害・運用データを分析し、課題の早期発見や障害の再発防止・品質向上につなげます。また、顧客へのレポーティングや改善提案に活用することで、信頼性の高いシステム提供を実現します。
- デジタルプラットフォームの活用
- クラウドサービス、SaaS、AI、ローコード/ノーコード開発基盤を積極的に導入し、顧客の業務課題をスピーディに解決します。自社においても、ナレッジ共有や営業活動にデジタルプラットフォームを活用し、新たな収益機会を拡大します。
- 社内システム・プロセスの高度化
- 開発プロセスの自動化(CI/CD)、リソース管理システム、ナレッジ管理の仕組みを導入し、限られた人員で効率的にプロジェクトを推進できる体制を構築します。これにより、業務効率化と社員の働きやすさを両立します。
DX戦略について
DX推進責任者の設置
当社では、DXに関わる施策を横断的に管理・調整するため、DX推進責任者を任命しています。これにより、部門横断的に進められるDX関連の取り組みを一元的に把握し、迅速かつ柔軟に新しい技術や方法論を導入できる体制を整えています。
DX推進責任者を中心に、各プロジェクトでの取り組みを相互に連携させることで、属人的な取り組みにとどまらず、組織全体としてのDX推進力を高めていきます。
デジタルリテラシーと専門スキルの向上
資格取得や勉強会・外部セミナー参加を積極的に支援し、知識と実務力を継続的に強化します。また、学習に利用できるクラウドサービスのアカウントや機器を提供することで効率のよい調査・学習を支援します。
ファンクショナルチームによる迅速対応
顧客企業の課題や要件に合わせて、課題に応じたチームを柔軟に編成できる体制を整えることを目指します。必要に応じて社内外の専門家を組み合わせることもおこないます。
クラウドサービス活用による業務効率化・自動化
クラウドサービスを積極的に活用し、開発・運用プロセスの効率化と業務の自動化を推進することで、生産性向上とコスト最適化を実現します。
リモートワーク環境の整備
セキュアなクラウド環境やコミュニケーションツールを導入し、場所にとらわれない柔軟な働き方を実現します。業務効率と社員のワークライフバランスを両立させる体制を整備します。
セキュリティの取組み
安全な通信環境を確保するための機器やクラウドサービスの導入を実施しています。また、全従業員を対象にセキュリティチェックや教育を継続的におこない、組織全体で高いセキュリティ意識を維持するよう努めています。
DX戦略の達成度を測る指標
データやデジタル技術の活用による生産性の向上
データやデジタル技術の活用による開発効率・運用効率の改善度合いを測定します。工数削減率や自動化プロセスの導入数を指標とします。
お客さまとの関係構築の強化
DXを通じてお客さまとの接点や満足度がどれだけ向上したかを評価します。顧客満足度調査、契約更新率を指標として把握します。
DXを活用した商品・サービスの開発
DXを活用するための新しい商品・サービスを提供し、利用数・新規売上比率などを指標として活用します。