基盤OS(Amazon Linux 2)とPHPのサポート終了が迫る中、求人媒体連携システムと密に連携する稼働中サービスのバージョンアップが必要となりました。停止や不整合の発生が業務に直結するシステムのため、影響範囲を洗い出したうえで慎重に作業を進める方針としました。
本番環境に影響を与えず知見を蓄積するため、AWS上にAmazon Linux 2023の検証用EC2インスタンスを新規構築。Route53でサブドメインを発行し、CodeDeployやCodePipelineのデプロイ経路も検証専用に整備することで、再現性の高い作業手順を組み立てました。
新環境では検証時にSSH接続の失敗などいくつかの問題が発生。手動接続との挙動差分やサーバーログ調査、鍵交換アルゴリズムの見直しを重ねて原因を特定し、暗号化ポリシーの調整により安定したメンテナンス経路を確立しました。
前日・当日作業に分けたリリース手順書を作成し複数回レビュー。AMI・RDS・中間DBのバックアップ取得、画像の予備インスタンス反映、停止/終了保護の確認まで手順化し、本番の切り替えを完了しました。